フランス ロワール
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ
アンフィボリットとは角閃石のこと。 緑色グラデーションのアンフィボリットは柔らかいミネラル分をワインに与える。フレッシュな味わいを楽しむため、春からその年の終わりまでに飲むとよい。暑い日にテラスなど屋外で飲むには最高のワイン。
植樹:1970年代後半~1994年
位置:標高60~70m 北・東・西向き
土壌:海洋消滅の際に変成した角閃石
18日間アルコール発酵。セメントタンクで4~12ヵ月間のシュール・リー熟成
Domaine Landron / ドメーヌ・ランドロン
創業年:1945年
ナントの周辺―大西洋とアンジュ峡谷の間に位置するミュスカデは、「ミュスカデ」「ミュスカデ・セーヴル・エ・メイヌ」「ミュスカデ・コート・ド・グランリュー」「ミュスカデ・コトー・ド・ラ・ロワール」の4つのアペラシオンを含む。ランドロンは、このアペラシオンの中心地ナントから南東15キロの、ラ・エ・ブアスィェール村にある。親子代々のブドウ栽培者であるランドロン家は、ベルナールとジョゼフの兄弟が「シャトー・ド・ラ・カリズィエール」と「ドメーヌ・ド・ラ・ルーヴェトリー」のふたつの異なったドメーヌを共同で運営している。二人はともにテロワール狂でワインへの深い愛情に満ちたワインの理解者であり、低い剪定で収量を抑え土地の特性をとらえた各キュヴェを造っている。