To Maike And The Rest 2023 L’Equinox / トゥ・マイケ・アンド・ザ・レスト エル・エクイノックス

南アフリカ　スワートランド

ブドウ品種：シュナンブラン

綺麗な黄色。リンゴ、カリン、アプリコットの香り。酒質はミネラリーで落ち着きがあり、厚みのある果実の蜜の風味にスターアニス、焼きリンゴ、ヴァニラ、ボリュームのある風味へ広がります。高い滑らかな酸味は溶け込んでおり、タンニンはシルキーで全体的に一体感があります。アフターは甘やかな樽、ダージリンティーの香り

パーデバーグ地域のぶどうを使用。（表面は砂質で、深さが異なる花崗岩の土壌に根をはる。）乾燥農業、ブッシュヴァイン。ぶどうの酸、低アルコールを得るため、早い時期に手摘みで収穫。選果後、破砕し、全房で4日間スキンコンタクトにて発酵、その後、プレスし、400リットルの木樽で熟成。2019年11月にノンフィルターにて瓶詰。ワイン名の「トゥー・マイケ・アンド・ザ・レスト」はデビルズ・ピーク山のハイキングコースに基づいており、人生の旅、得た経験、失った経験を現わしております。

L’Equinox / エル・エクイノックス 

南アフリカの南西海岸で育ち、サーフィンをこよなく愛するエムシー。2009年にステレンボッシュ大学で醸造学と栽培学の学位を取得。パール郊外でのジューステンベルグで研修後、オーガニックでのぶどう栽培、ナチュラルなワイン造りに興味を持ち、カーリーロウのもとで修行をかさねる。2015年にスワートランドへの引っ越しにより、多くの若手生産者と出会い、交流をし、それが転機となり、2019年に独立を決断する。ワイナリー名は、植物で育ったぶどうからワインは造られ、この信じられないほど複雑で生きた液体に変わることから「liquid（液体）」を意味するエル(l)。「エクイノックス」は、化学物質を使用しないバランスの取れた生態系、ワインの醸造においても少量のSO2を除いてワインに添加物を使用しないことで、バランスを取ることを意味している。