南アフリカ スワートランド
ブドウ品種:ピノノワール
ガーデンルートにあるアウテニクワ山の単一畑のピノノワールを使用。乾燥農業、ブッシュヴァイン。手摘みで収穫、選果後、全房で破砕し、約30日間マセラシオンペリキュール。バスケットプレスにてゆっくりとプレスし、400リットルの古樽に移し、シュールリーで9カ月間熟成。ノンフィルター、酸化防止剤添加なしで瓶詰め。バザーズアイとは、ラベルに描かれている畑にいるコンドルの意味。
小柄で人懐っこい性格から、みんなからはストンピーという愛称でイジられている愛されキャラ。その見た目からは想像を絶する魅惑で繊細なワインを造る素晴らしい生産者。エルゼンバーグカレッジで醸造学と栽培学の学位取得。その後、カリフォルニアのナパ・バレー、セントラルコースト、ニュージーランドで特にピノノワール、シャルドネのワイン造りの基礎を勉強。2008年に南アフリカに帰国し、タルバッハの小さなワイナリーでヘッドワインメーカー及びブドウ栽培家を担当すると数々の賞を受賞。2010年から現在まで、スワートランドのマウント・アボラにて醸造責任者兼自分のブランドのワインを造る。今後は、南アフリカのテロワールを表現し、トップクオリティのワインを生産することにより、世界に南アフリカは真剣にワイン造りをしているんだぞと示したい。