日本 栃木県
ブドウ品種:メルロ 33%、シャルドネ 17%、マスカット・ベーリーA 11%、プティ・マンサン 11%、甲州 8%、小公子 6%、カベルネ・ソーヴィニヨン 6%、ケルナー 5%、その他 3%
色合いは淡いサーモンピンク。香りはアセロラやイチゴ、スモモの果実に、わたあめや腐 葉土、和紙などを感じる。口当たりはオフドライで心地よい軽やかな酸と良く溶け込んだ 優しいタンニンが旨味と共にじっくりと広がっていく。
料理との相性
クレソンサラダ、イチゴとボッコンチーニのカプレーゼ、ヤリイカの甘辛煮、ヤシオマスとかき菜 のポタージュ、ニラチヂミ、ちくわの磯辺揚げ、レバニラ炒め、キーマカレー、博多もつ鍋
2023年から2027年は、フレッシュな果実味のある味わいが続く。2028年からは、熟成 により一体感が増してドライフルーツの風味や香ばしさなどが出てくるだろう。
ココ・ファーム・ワイナリーのロゼは、国際線ビジネスクラスにご搭載いただいたり、ワイン専門誌で 99 本中の 6 本に選ばれたり大人気。‘22 もフレッシュで複雑で果実味溢れたチャーミングなワインです。
1950年代、少年たちによって開かれた山の葡萄畑は、開墾以来、除草剤が撒かれたことがありません。 1980年に誕生したこの山の麓のココ・ファーム・ワイナリーは、1984年からワインづくりをスタート。 2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」です。 自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。
テクニカル・データ |
品種: |
メルロ 33% シャルドネ 17% マスカット・ベーリーA 11% プティ・マンサン 11% 甲州 8% 小公子 6% カベルネ・ソーヴィニヨン 6% ケルナー 5% その他 3%
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醗酵: |
除梗した葡萄をやさしくプレスして、タンクに入れる。時間をかけ丁寧に搾られたフルー ティで旨みのある果汁を 22℃以下に保ち、野生酵母で約1カ月半醗酵させた。甘味と酸味 のバランスが良いタイミングでタンクを冷却して醗酵を止める。すべて混醸した。 |
熟成: |
ステンレスタンクで約 3 カ月熟成。その後、澱引き・ブレンドし、濾過を行った。 |
瓶詰: |
澱引き後、メンブレンフィルターによる濾過を行いながらビン詰。 ビン詰日:2023/02/22, 03/10 本数:6,477 本(750ml) 11,800 本(375ml) アルコール:10.5% 酸度:4.2g/L 残糖:12.6g/L
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