南アフリカ スワートランド
ブドウ品種:ピノタージュ40%、サンソー24%、カリニャン20%、グルナッシュノワール16%
濁りのあるやや濃いルビー色。サワーチェリー、アセロラ、プルーンの香り。味わいはフレッシュなクランベリージュースのような酸味が全体を引き上げ、軽やかで品の良い花の風味に、優しいタンニンはシルキーで程よく引き締め、厚みのある柔らかい旨味に、アフターは甘やかなプラムの優しい香り。
プールサイドで気軽に飲むための軽い味わいで、ボジョレースタイルのプールワインシリーズ。パーデバーグ地域のぶどうを使用。(表面は砂質で、深さが異なる花崗岩の土壌に根をはる。)乾燥農業、ブッシュヴァイン。ぶどうの酸、低アルコールを得るため、早い時期に手摘みで収穫。選果後、破砕し、100%全房のセミMCで数日間発酵、その後、プレスし、小さな木樽で熟成。2019年8月にノンフィルターにて瓶詰。ワイン名の「ファインド・ユア・ハッピー・プレイス」は、宇宙飛行士が宇宙を旅して幸せの場所を見つけるための物語という意味で、よくわからない彼らしいシュールな世界観が垣間見られます。笑
L’Equinox / エル・エクイノックス
南アフリカの南西海岸で育ち、サーフィンをこよなく愛するエムシー。2009年にステレンボッシュ大学で醸造学と栽培学の学位を取得。パール郊外でのジューステンベルグで研修後、オーガニックでのぶどう栽培、ナチュラルなワイン造りに興味を持ち、カーリーロウのもとで修行をかさねる。2015年にスワートランドへの引っ越しにより、多くの若手生産者と出会い、交流をし、それが転機となり、2019年に独立を決断する。ワイナリー名は、植物で育ったぶどうからワインは造られ、この信じられないほど複雑で生きた液体に変わることから「liquid(液体)」を意味するエル(l)。「エクイノックス」は、化学物質を使用しないバランスの取れた生態系、ワインの醸造においても少量のSO2を除いてワインに添加物を使用しないことで、バランスを取ることを意味している。