Grauburgunder 2022 Weingut Wihler / グラウブルグンダー ヴァイングート・ウィラー

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ドイツ バーデン

ブドウ品種:グラウブルグンダー(ピノ・グリ)

綺麗なレモンイエロー。厚みのある熟した果実、ナッツの香り。味わいは夏みかん、フレッシュな林檎、高く滑らかでしまった酸味が全体を引き締めふくよかな香りとコクのあるほろ苦さ、ミネラリーなテクスチャーとのバランスがよく、アフターはアカシアや蜜林檎の甘やかさや柔らかなフレッシュクリームの香り。

カイザーシュトゥール地区イーリンゲン村のオーガニックのぶどう(黄土、ローム、火山岩)を使用。手摘みで収穫、選果後、全房で丁寧にゆっくりとプレス。ステンレスタンクに移し、発酵。シュールリーにて11ヵ月間熟成。ノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰め。私たちの村の周囲にある異なる区画のグラウブルグンダー(ピノ・グリ)を組み合わせています。ブドウの樹のほとんどは樹齢30年から70年の古いもので、火山岩の上にある厚い黄土の土壌。白亜質の土壌がテロワールとしてワインに現れています。

Weingut Wihler / ヴァイングート・ウィラー 

Ina Luisa Wihler / イナ・ルイーザ・ウィラー

ワインの美しさは、人生と同じように、日々続く物語のよう。ワインは曲がりくねったエキサイティングな道筋を作り出し、のちにしずくの中にたどりつくことができる。

そう熱く語るのが、南ドイツ、バーデン地方カイザーシュトゥールでワインを造る当主のイナ・ヴィーラーさん。常にこのことを意識し、自分の仕事は1年365日の物語を保存することだと言う。彼女の祖父はワイン醸造家だったが若くして亡くなり、祖母が姉とともにワイン造りを引き継ぎ、彼女は、高校卒業後、ガイゼンハイム大学でぶどう栽培を学び、オーストリア、ドイツのワイナリーでビオディナミ農法を勉強した後、祖母の畑を引き継ぎ、2016年に3000本あまりだが、念願の初ヴィンテージをリリースした。現在、美しいカイザーシュトゥールの健康的で健全な畑で、5年間、2.5ヘクタールの畑で農薬などを使わずにぶどうを栽培し続けており、また、1890年遡る古いワイナリーを自分たちで改修中で、温度を一定に保つアースセラーも計画中だとか。祖母と大叔母からインスピレーションを受けて育った彼女は、古くからの伝統と文化を大切にし、自分のワインに家族の歴史の一部を写し出すよう心がけている。