フランス コート・デュ・ローヌ
ブドウ品種:シラー
平均樹齢35年のブドウを使用。温度調節をしながら3週間の醸し発酵を行い、およそ24ヶ月の樽熟成。深みのあるルビー。チェリーやイチゴのアロマ。口に含むとカシスの芽やバニラが感じられ、力強い味わいです。キメの細かなタンニンも心地よい仕上がりです。
初代エティエンヌ・ギガルが1946年に創業し、その後わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと成長しました。「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確かなものにし、とりわけこの2つのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない圧倒的な地位を築いています。今日ギガルはローヌ全体におよそ60haの自社畑を所有し、3代目のフィリップがワイン造りの指揮を取っています。