南アフリカ スワートランド
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ラズベリーレッド。カシス、ブルーベリーの青みがある香り。杉、シダの清涼感ある風味に高いタイトな酸味が引き締めシルキーで多いタンニンはパラパラと流れ全体的には軽やかさがあり、アフターは樽の甘やかな香りへと流れます。
西ケープ州パールロックの麓のカベルネソーヴィニョン(花崗岩、頁岩)を使用。乾燥農業、ブッシュヴァイン。手摘みで収穫。選果後、全房でカルボニックマセラシオン。発酵が終わる前にプレスをし、タンクへ移し、発酵。大きな澱を取り除くため、1回~2回澱引きを行います。その後、400Lの古樽に移し、マロラクティック発酵を終え、熟成させます。
L’Equinox / エル・エクイノックス
南アフリカの南西海岸で育ち、サーフィンをこよなく愛するエムシー。2009年にステレンボッシュ大学で醸造学と栽培学の学位を取得。パール郊外でのジューステンベルグで研修後、オーガニックでのぶどう栽培、ナチュラルなワイン造りに興味を持ち、カーリーロウのもとで修行をかさねる。2015年にスワートランドへの引っ越しにより、多くの若手生産者と出会い、交流をし、それが転機となり、2019年に独立を決断する。ワイナリー名は、植物で育ったぶどうからワインは造られ、この信じられないほど複雑で生きた液体に変わることから「liquid(液体)」を意味するエル(l)。「エクイノックス」は、化学物質を使用しないバランスの取れた生態系、ワインの醸造においても少量のSO2を除いてワインに添加物を使用しないことで、バランスを取ることを意味している。