ニュージーランド マールボロ
ブドウ品種:ピノ・ノワール
<土壌:グレイワッケ65%、ブロード・ブリッジ35%>
クロ・アンリのセカンドワイン。樹齢 3-5年の若木のぶどうから造られます。オープントップのステンレスタンクで発酵。その 後11ヶ月フレンチオーク樽で熟成。ラベンダーの花や乾燥したバラの花びらの香りの後に、ベリー系の香りが感じられます。フレッシュさとリッチで質の良いタンニンのバランスが良く取れています。
フランスのサンセール地方で成功を収める「キング・オブ・サンセール」ドメーヌ・アンリ・ブルジョワが、ロワール以外でも高品質なワインを造るために、ニュージーランド南島マールボロの南ワイラウヴァレーに「クロ・アンリ・ヴィンヤード」を設立。2001年にソーヴィニョン・ブランとピノ・ノワールを植樹し、ロワール同様、テロワールの個性を重視しています。2003年に初のヴィンテージを迎え、2013年には世界ソーヴィニョン・ブランコンクールで金賞を獲得。109haの畑を所有し、オーガニック農法で栽培しており、BIOGROの認証を受けています。
クロ・アンリのアイコンとなっている小さな教会は、1920年代に建てられ、ワイナリーのお客様をもてなす場に改修されています。畑は異なる土壌で構成されており、グレイワッケ土壌は水はけが良くミネラル感をもたらすソーヴィニヨン・ブランに適しています。ブロードブリッジ土壌は多くの鉄分と黄土を含み、ヴィザー・クレイ土壌はピノ・ノワールに適した男性的なキャラクターを持つ灰色の粘土質土壌です。