農民ロッソハーフ 2022 ココ・ファーム・ワイナリー

¥1,700

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日本 栃木県

ブドウ品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、マスカット・ベーリーA、ドルンフェルダー、甲州、カベルネ・フラン、シラー

香りはザクロやラズベリージャム、フルーツトマトに加え、杉やミント、カカオ、醤油などのニュアンスも加わり複雑。味わいは柔らかいアタックで、全体的に甘やかな果実味と酸がうまくまとまり、余韻に滑らかなタンニンが続いていき軽やかな印象。

料理との相性

ルッコラと生ハムのサラダ、鰹の藁焼き、白インゲン豆のカスレ、サザエの壺焼き、金目鯛の煮付け、鰻の蒲焼、チンジャオロース、トマトとトリッパの煮込み、コックオバン、ナポリタン

飲み頃

2023年~2027年はフレッシュな果実味のある味わいが続く。2028年からは、熟成によりタンニンが滑らかになり、複雑で芳醇な味わいへと変わっていくだろう。

“ロッソ”はイタリア語で“赤”の意味。「農民ロッソ」は、果実味と希望に満ちた日本の赤ワインです。「2022農民ロッソ」は、2022年に収穫された日本の葡萄を野生酵母で醗酵させました。セパージュは、伝統的なボルドー品種 メルロやカベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フランに、日本固有の葡萄品種 マスカット・ベーリーAやブラック・クイーンなどをバランス良く加えました。その土地その土地で元気に育った赤ワイン用葡萄が、絶妙のバランスで美味しいハーモニーを奏でます。
なるべく自然に無理なく美味しいワインを造るためにその土地の気候風土に合った葡萄品種を栽培するという適地的品種の考え方を私たちは大切にしています。2022年も日本各地の優れた葡萄栽培家の皆さんのおかげで日本の食卓によく合いコストパフォーマンス抜群の美味しいワインができました。

葡萄畑と醸造場

1950年代、少年たちによって開かれた山の葡萄畑は、開墾以来、除草剤が撒かれたことがありません。 1980年に誕生したこの山の麓のココ・ファーム・ワイナリーは、1984年からワインづくりをスタート。 2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」です。 自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。

テクニカル・データ
品種: メルロ 44%
カベルネ・ソーヴィニョン 28%
マスカット・ベーリーA 18%
ブラック・クイーン  9%
カベルネ・フラン  1%
畑: 長野県高山村 / 安曇野、山形県上山(メルロ)
山形県上山、長野県高山村 / 安曇野(カベルネ・ソーヴィニョン)
栃木県栃木市大平、山梨県甲州市勝沼 / 韮崎市(マスカット・ベーリーA)
長野県安曇野(ブラック・クイーン)
長野県高山村(カベルネ・フラン)
収穫: 2020/09/25, 27, 30 10/02, 03, 04, 06, 07, 10, 11, 12, 15(メルロ)
2020/10//15, 18, 24, 26, 28, 29 11/05(カベルネ・ソーヴィニョン)
2020/09/15, 23, 24, 28 10/06, 13, 26(マスカット・ベーリーA)
2020/10/06, 07(ブラック・クイーン)
2020/10/15(カベルネ・フラン)

 

収穫方法:手摘み

醗酵: 熟した葡萄を選果し、良い房だけを除梗、タンクに入れ野生酵母で醗酵させる。十分に皮から成分を抽出するため、高めの温度を維持し、ルモンタージュしながら約1~2週間醸した後、マストを搾りワインを皮と種から分けた。また一部は約1~2週間MC(マセラシオンカルボニック)行った後プレスした。木樽、オークタンク、ステンレスタンク、プラスチックタンクに移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: 木樽および各タンクで約5〜6カ月熟成。澱引き後、清澄せず、濾過を行った。
瓶詰: 濾過を行いながらビン詰。
ビン詰日:2021/04/22,23,26~28, 05/17〜21
本数:83,959本(750ml) 15,466本(375ml)
アルコール:11.9%   酸度:5.2 g/L.   残糖:2g/L.