南アフリカ スワートランド
ブドウ品種:シュナンブラン62%、ヴィオニエ27%、セミヨン11%
綺麗な黄色。柑橘、カリン、石灰、濃縮した果実の風味。ミネラリーでオイリーなテクスチャーがあり、厚みを感じますが高く溶け込んだなめらかな酸味がじんわり広がり豊かな果実風味を引き立てています。アフターはクロテッドクリームのような濃厚なミルキーさがあり、重すぎず心地よく続きます。
パール郊外のぶどうを使用。乾燥農業。ブッシュヴァイン。すべてのぶどうは別々の時期に手摘みで収穫、選果後、全房でプレスし、フレンチ古木樽に移し、シュールリーで10カ月 間発酵、熟成。ブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
The Black Smith / ザ・ブラック・スミス
インパクトのある見た目、そしてラベルのロックな世界観からは想像できないくらい、本当に優しく穏やかなトレメイン。ヤスパーと同様にワインが性格を表現していると言っていいほど、ワインは優しさが垣間見えます。フランス、カリフォルニアなどで修行をし、スワートランドの御三家といわれている、マリヌーで醸造長を務めながら、その傍らで自身のブランド「ザ・ブラック・スミス」を造り始め、極少量ではあるが、世界に向け、販売を開始。その後、大手のファーブルマウンテンに引き抜かれ、醸造長を担当。まだまだファーブルマウンテンの醸造がメインではあるが、近い将来の独立を目指し、最近では、ぶどう栽培に関してヤクさんとパートナーシップをくみ、いろんなオーガニックのぶどうを獲得できるように日々努力しています。