Rosato 2023 Bis! Ripasso Fattoria AL FIORE / ロザート ビス・リパッソ ファットリア・アルフィオーレ

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日本 宮城

ブドウ品種:ロザリオビアンコ54%、ネオマスカット31%、カベルネソーヴィニヨン15%

このワインは、2015年に目黒浩敬が初めて仕込んだワインの一つ、Rosato2015をイメージして仕込んでおります。Bisは、イタリア語で「アンコール」という意味。その名のとおり沢山の方のアンコールがあったための復刻です。ラベルもまた初年度のFAFシリーズのラベルをベースに制作しております。2015年、2020年、2023年、現在まで含めて3ヴィンテージしか仕込めていない希少なワインです。毎年異なる気象条件下で、同じワインを仕込むことは不可能ですが、毎年自然に従い、その年なりにワインを仕込める面白さがあることも事実です。ワインとしては、ロザリオビアンコやネオマスといった生食用の葡萄がベースになっておりますが、ご縁あって色づきの淡いカベルネ・ソーヴィニオンも一部譲り受けることになったため、ダイレクトプレスにてブラン・ド・ノワールで仕込んだものも混ぜております。そうして仕込まれた白ワインに、高畠町の大野農園さんのぶどうで仕込む、トップキュベのRossoや大野フィールドブレンドの搾りかすを、5日間浸漬(リパッソという北イタリアでアマローネの搾りかすなどを使用して醸造する技術)させて、奥行きやボリュームをプラスさせております。爽やかな白ワインという域には留まらない、いろんな花の香りや複雑味も含めて楽しんで頂ければ幸いです。


【ご注意ください】このワインの特徴を最大限に引き出すべく、乳酸発酵が終わる間際に瓶詰めしているため、若干ですが、舌の上でピリピリとしたガス感を狙って仕込んでおります。そのため、スパークリングまでとはいきませんが、コルクが少しだけ浮く可能性もございます。異常ではありませんので、安心して開栓してください。


◯味わい:若いアプリコット、ブラッドオレンジ、クコの実、ピンクペッパー
◯シーン:お気に入りのレストラン、キャンプのおとも
◯温度帯:10~15°C
◯グラス:リースリングの先のすぼんだグラス
◯お料理:白身のお肉、もみじおろし、山椒など青い香りのもの中華料理全般◯飲み頃:今~2028年
◯飲みきり:抜栓から3日ほど
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