ドイツ ラインヘッセン
ブドウ品種:バッカス、フクセルレーベ、ピノグリ、ピノブラン ミュラートゥルガウ、ソーヴィニヨンブラン(手摘み/平均15年)
粘土石灰・砂質土壌で育った 6 品種を全房で 40%は 10 日間醸 し後プレス、60%は直接圧搾し、古樽とステンレスタンクで11ヶ月 発酵・熟成しました。淡いオレンジ色、アプリコットジャムや金柑、 金木犀、ナツメの香りを感じます。オレンジピールのほろ苦さを感じるアタック、たっぷりの果実味にバランスのよい酸味、喉越しも良く、アフターまでトロピカルな香りが残ります。
WG Bergkloster / WGベルククロシュター
ラインヘッセン地方は、ドイツ最大のワイン生産地で、多様な土壌とミクロクリマが特徴。Westhofen村は、ライン川の影響で温暖な気候に恵まれ、レス土壌や石灰土壌が広がる理想的なワイン造りの環境です。この地で、ジェイソンは代々受け継がれてきた8haの畑を守り、家族の伝統を引き継いでいます。
ジェイソンは2013年にガイゼンハイム大学を卒業後、家業を継ぎつつドイツやオーストリアのWeingutで研修を重ねました。両親が2000年代初頭から進めてきた有機栽培の恩恵を受け、2017年から完全に自身の手で畑を管理し、「自然と微生物を信じる」という哲学のもと、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加のワイン造りを実践しています。